我が家の食虫植物紹介②:ウツボカズラ

こんにちは。
本日は我が家におります ウツボカズラ を紹介いたします。
ネペンテスという名前で呼ばれていて、東南アジアからオーストラリアあたりまでの
熱帯地域に自生している植物です。

その中でも、タイプが高温多湿な環境を好むタイプ、低温で乾燥気味な環境を好むタイプなどいくつかに分かれるようです。
前者の方は、日本のような気候では温度湿度管理をきめ細かく行う必要があり、かなり大変のようです。後者のほうは、日本の冬の気候などでも耐え抜くことができるので、割と育てやすいようです。私が育てているのも後者のタイプです。

①ベントリコーサ
一番最近購入しました。
ホームセンターの植物コーナーで天井から釣り下がっていて、立派な袋をつけていたので、即購入してしまいました。
我が家にきてから、日当たりの関係なので、温度の関係なのか機嫌がよくないようで、袋の縁が黒ずんできてしまっています。ただ、小さい袋がつき成長したりしているので、元気ではある模様なので、もう少し様子をみます。

②???
実はプレゼントの頂き物で、名前がわからず。。
ただ、袋の見た目とかから調べると、アラタ というものにみえます。
もしアラタだと、日本でいわゆるウツボカズラっていうとこれだ、みたいなもののようです。
3年ほど前にいただいた(これが契機で食虫植物を少しずつ育成始めました)時には
1つの鉢だったのが、増えました。
昨年挿し木(長くなった枝を切って、別の土に挿しておくと、そこから根が生えて、袋をつけたりするようになるよです)にチャレンジしました。

これが親株です。さすがに安定していて、ポコポコと袋をつけてくれます。

この子から、分身させました。
 
 今、袋が2つついて、だいぶ大きくなってきました。
 最初に小さい袋の兆しを見つけた時はすごくうれしかったです。
 挿し木に使う土は、この写真でも使っている鹿沼土がよいみたいです。
 
 分身2号です。
 こちらも袋がつきました。ただ、ピートモスという土で育てたのが
 違いです。
 
 分身3号です。
 木、葉の部分が枯れていたので、もうダメかな、今年の冬で見限りかな
 と思っていたのですが、ここにきてまさかの袋が成長!
 根はしっかり生きているんだ、というのが改めてよくわかりました。
 

 分身4号です。
 こちらも葉っぱだけなので、あきらめかけていたとこと、
 少し小さめですが、袋がつきました!


 分身5/6号です。
 今のところは袋がつく兆しはなし。
 でも、3号と4号の例もあるので、まだ諦めるのは早いですね。
 特に、6号はここにきて、脇芽のようなものが出ているのを発見!
 不死鳥のように蘇ってくれることを期待し、また経過をご報告します。

 



 ③アラタ
 近くの花屋さんで昨年の秋ころに購入したものです。
 冬は室内に入れたのですが、出すのが早すぎたのか、一気に袋がやられてしまいました。
 ショック!
 ただ、よく根本をみると、こちらも脇芽がでているので、今後挿し木などで増やしていく
 ことができそうなので、楽しみに経過を見ていきたいです。





こんなところでございます。
ウツボカズラは私が挿し木というので増やすのにチャレンジしたもので、葉や枝が枯れていても根はしっかり生きているんだ、というのが身をもって勉強させてもらいました。






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