モウセンゴケ カペンシスの種収穫と種植え

こんにちは。
いやー、週末、久々に良い天気でしたね。
いよいよ梅雨開けでしょうか。
太陽出ていると食虫植物が元気なのはもちろんのこと、洗濯物もよく乾くし、布団も干せたりとエネルギーが沸いてきますね。最近まで布団が干せず、すごい重くなってました。。

さて、週末は天気もよかったことから、タイトルにもあります通り、モウセンゴケ:カペンシスの種を収穫し、その収穫した種を植え、増殖計画を図りました。
7月くらいからよく花は咲いていたのですが、雨で湿っていたこともあり、なかなか実行に移すことが出来ませんでしたが、ようやく実施できました。



こんな感じでやっています。
参考にしていただければと思います。
なお、今回の種植えに関する経過は、また定期的にご報告していきたいと思います。

1.カペンシスの花が咲いた後の花茎は下の写真のように黒ずんだ蕾のようなものがついており、この中に、種が詰まっています。



下のような感じで花が咲くので、その咲いたあたりに黒い蕾のようなものができます。


咲いて、花が閉じた後はこんな感じになります。
ひょろひょろと細長く伸びているのが、花茎です。


種の詰まっている花茎(くどいですが、花が咲いた後、黒ずんだ蕾のようなものがあればOKです)を鋏で切り取ります。


切り取った花茎の黒い蕾部分を白い紙の上(ティッシュや用紙、なんでも黒い蕾から落ちてくるののが確認できる白いものならOKです)で、指でトントンとたたきます。
そうすると、種(のような黒い小さな粒)がパラパラと大量に落ちてきて、下の写真のようになります。これ全部種です!!!



種の準備ができましたら、種を植え付ける用土を用意します。
私はピートモス単体(パーライトや鹿沼土などと混ぜないもの)を使います。


バケツにピートモスを適量、入れます。


ピートモスを入れたバケツに水を適当に入れ、ピートモスと水をこねくり回します。
そうすると、入れたばかりではサラサラしていたピートモスが、べちゃべちゃの土になります。目安はべちゃべちゃくになるくらい、という感覚です。



下の写真のような感じです。
そのべちゃべちゃにしたピートモスを鉢に入れ込みます。
入れ込んだピートモス上にそのまま、収穫した種をばらまきます。
(収穫した際に使用した紙のまま、適当にピートモス上に振り分ければOKです)



種を振り分けたら、霧吹きでたっぷりと水を噴射しピートモスを湿らせます。
霧吹き等で柔らかく(?)水を与えるようにしてください。
(私はよくやってましたが、ペットボトル等で勢いよく水与えると、土がえぐれてしまったりするので、よくないです)。
そして、最後に、鉢皿に水をはり、腰水管理にして、朝くらいだけ日があたるような反日蔭において管理してください。




花茎がもう1つほど取れたので、もう1鉢、種植えをしました。
方法、環境等はまったく同じです。
下の写真だと腰水にしてませんが、もちろんこちらも腰水管理です。


とこんな感じで2鉢ほど、種植えをしてみました。
ここから、小苗が出てくるかどうか楽しみです。
出てきたら、モウセンゴケ カペンシスの種からの増殖計画成功!です。
今後の成長をウォッチしていきたいと思います。

それでは!

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