我が家の食虫植物紹介③:モウセンゴケ

こんにちは。
今日は我が家におります、モウセンゴケ という食虫植物を紹介します。
北半球を中心に、亜熱帯・亜寒帯に広く生息している植物で、ドロセラ ともいいます。日本固有の種類も存在しているようです。

捕虫葉にキラキラと光る粘液をつけ、そこに虫をおびき寄せます。
粘液はネバネバしているので、虫を捕虫すると、吸い付けた状態で虫の養分を吸収します。

①アフリカナガバノモウセンゴケ (カペンシス)
ちょうど食虫植物の栽培を始めたころ、植木屋さんに行ったときに食虫植物コーナーにあるのをみつけ、即買い。
当時は、直径10cmくらいの小さな鉢に収まっていたので、かなり繁殖力が強く、2年後にはこんな大きくなりました。

いつも、オーストラリアの湿原に生息している植物で、湿気を好むので、たっぷりの腰水でつねにべちょべちょにして管理してます。


去年もきれいなピンク色の花を咲かせてくれました。
今年も順調に花茎をのばしてくれてます。


今年も無事開花です。
この花茎に大量の種があり、種からまた多量の苗が成長できるようです。
昨年もチャレンジしたがダメだったので、今年も挑戦してみたいと思います。
その様子は、秋頃になるのでしょうか、ご報告したいです。




②ツルギバモウセンゴケ (アデラエ)」
昨年、ホームセンターのガーデニングコーナーをぶらついていたところ、食虫植物コーナーを発見。即買いしました。
名前ですが、捕虫葉が剣のようなとがった形になることに由来するようです。



こちらは、まだ花が咲いたのはみていません。
冬で捕虫葉もほとんどなくなり、ダメになったかな、と思っていましたが、ここ最近になり捕虫葉が少しずつ伸びてきて、剣の形になってきました。
また、捕虫葉に粘液がでて、キラキラしてきているので、調子はあがっているようです。

③トウカイモウセンゴケ (トウカイエンシス)」
昨年、山梨でサラセニア:フラバと一緒に購入しました。
この種類は、北半球ではなく、日本の東海地方に自生している種のようです。
秋頃には、捕虫葉がすべてなくなってしまい、いきなりやってしまったー!という感じでした。でも惰性で腰水につけっぱなしにしていたところ、春頃になんと根がいきていて、芽のようなものが!
実は生きていたようです。少しずつ捕虫葉も大きなり、花茎も伸ばしました。
まだ開花はしていませんが、今後もウォッチしていきたいです。



④サスマタモウセンゴケ (ビナタ)」
昨年、ホームセンターで購入しました。アデラエと同じ場所だったかな。
捕虫葉が、サスマタのように分岐していることに由来した名前のようです。

ぐんぐん捕虫葉が伸びるのですが、とにかく量が多すぎて重さに耐えきれずに
垂れ下がってしまいます。
ただ、長い捕虫葉にキラキラと粘液を付けた姿、私は結構好きです。
こちらも開花はみたことがないので、ウォッチしていきます。




モウセンゴケは夏場の強い日差しで少し夏バテすることがあるようですので、これから少し気を付けていきたいです。粘液のキラキラが元気バロメータなので、そこをよくみていき、水を切らさないようにします。
「種収穫→種まき→小苗の増殖」が、今年1年のモウセンゴケ目標です!

それでは。









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