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10月, 2020の投稿を表示しています

【食虫植物 成長ブログ】ウツボカズラ アラタ 植え替え後の様子

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こんにちは。 前回までご紹介した挿し木で成長したアラタの親株です。 用土を水苔にしていて、水苔は結構傷みやすいので、 1年に1回植え替えしてます。 9月末にこの親株も鹿沼土を用土に植え替えをしました。 植え替え後、数字は大丈夫でしたが、徐々にもともとつけていた 袋が枯れ始めました。 やはり植え替え、および用土変更で環境が変わったことで、 袋の成長に影響を与えてしまったようです。 植物を育てるのは難しいですね。。。 袋は枯れ始めてしまいましたが、ダメになってはおらず まだ成長はしていますので、気を取り直してしっかりと 冬を越せるようにしていきたいと思います。 成長の様子です。 1枚目は9月下旬の植え替え直後です。 袋がたくさんつき、また成長過程の小さな袋も多々見ることが出来ますね。 最近の様子です。 いくつかの袋が枯れ始めているのが分かります。 一方で、当時はまだ成長過程であった小さな袋が成長して 立派な袋になってます。 また新しい蔓も上部に向かって伸びており、植え替え後も 無事成長していいます。 少し角度を変えたショットです。 1枚目は植え替え直後くらいです。 2枚目、3枚目は最近の様子ですが、枯れた部分が目立ちますね。     ↓ 背面からのショットです。 1枚目は植え替え直後の写真でして、まだ袋の縁も綺麗な状態です。 最近は残念なことに袋の縁が枯れ始めて黒ずんできてしまいました。 葉はみずみずしい緑色で元気なんですけどね。 このような感じです。 袋は枯れてしまいましたが、冬に入る前に植え替え含め準備を しておくことは大切です。 今は冬仕様への交換準備OKですので、あとは室内への取り込み準備を 進めたいと思います(なかなか、重い腰があがりません。。) それでは!

【食虫植物 成長ブログ】ウツボカズラ 挿し木アラタの成長②

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 こんにちは。 本日はウツボカズラ アラタの成長記録です。 前回記事に引き続き、親株から挿し木にした 子株の成長経過を振り返ってみます。 挿し木4号 この古株が9月下旬に用土の植え替えをしたものですね。 水苔だったものを鹿沼土に変えたのですが、植え替え後も 特に枯れたりせずに良好な状態です。 最初の写真は9月下旬の植え替え直後くらいです。 そして次は最近の様子です。     ↓ 葉の大きさなどそこまで大きく変化はしていませんが、 向かって左側にある袋。 こちら植え替え直後は、小さな袋で、まだ蓋も開いて いませんでしたが、無事成長し、立派な袋になりました。 植え替え成功したようで一安心です。 挿し木5号 用土ピートモスの子株ですね。 上が10月上旬、下2枚が最近の写真です。     ↓ 奥側の袋が当時はまだ膨らみ始めたばかりでしたが、 大きく育ってきました。 まだ蓋は開いていませんが、もう少しの模様です。 また、この子株は10月上旬には黄色くなっていた葉が 完全に枯れて見えなくなったことで、当時よりも 葉が若々しく見えます。 挿し木6号 最後の挿し木アラタです。 同じく上が9月末の写真、下2枚が最近の様子です。     ↓ 残念ながら袋に大きな変化はありませんでした。 上部に垂れ下がった蔓先の袋予備軍は挿し木2号のものですね。 新しい袋はつけませんでしたが、葉の数は増えているので、 成長はしているようです。 袋を付けるかどうかは、日照、湿度、温度など相関ですからね。 とにかく今は、しっかりと成長し、根を張ってもらえればOKです。 こんな感じで、前回に続き挿し木群たちも順調に成長しています。 それでは!

【食虫植物 成長ブログ】ウツボカズラの成長記録 挿し木での成長①

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こんにちは。 本日はウツボカズラ アラタの成長記録です。 親株から挿し木にした1号、2号、3号の様子をご紹介いたします。 だいぶ寒くなってきたので、外での様子をご紹介できるのは 今年はこれが最後かもしれません。 挿し木1号 10月初旬から現状までの変化です。     ↓ よく植物は太陽の方に向かって育っていくといいますが、 まさにその通りで、少しずつ斜めになっています。 そのせいか一見すると成長していないように見えますが、 しっかりと茎は伸びています。 ただ、袋は今年付けてくれた3つのままですね。 葉は元気な緑色でいい感じです。 挿し木2号 こちらも10月初旬から現状までの変化です。     ↓ 変化が分かりやすいですね。 思いっきり葉が紅葉(?笑)していますね。 葉はこんな状態ではありますが、新しい茎が2本ほど 伸びあがっているなど、まだまだ成長しています。 ただやっぱり新しい袋はつかないですね。 やはり寒くなってきて、日照が十分でないと、袋がいまいちです。 最後に 挿し木3号 です。 まずは正面から。 10月初旬から現状にかけ、こちらは小さいですが、 袋が成長しました。 上部まで伸びて垂れ下がっている袋が、育ちました。     ↓ 次は後ろから。 そして、この後ろ部分で悲劇が起こりました。 10月中旬頃、後ろは下の写真の状態でした。 小さいですが、しっかりと立派な袋を付けています。 それが、翌日、なんと袋が食い破られていました!!!! 他の袋は無事で、その後も被害が拡大することは(今のところ) 起こっていないので、一安心ではありますが、小さい袋ばかりの 3号にしては立派な袋だったので、ショックを受けました。 ここ最近、ギガンティアといい、食虫植物が我が家近辺の生物から ターゲットにされているのですかね。 それにしても、この被害の爪痕は袋の中に捕食された虫が、最後の力を振り絞って、 内部から反撃に転じたのでしょうか。。 真相は闇の中ではありますが、こういったことも起こりうるんだ、という 良い勉強になりました。 さらなる被害拡大がないよう、祈るのみです。 それでは!

【食虫植物 成長ブログ】ムシトリスミレ エセリアナ&ギガンティア ゲジゲジとともに成長してます。

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こんにちは。 ムシトリスミレ エセリアナ&ギガンティアの同居鉢です。 単純に写真だけで9月下旬からの成長経過をご紹介します。 成長が目立つのは鉢の右半分を占めているギガンティアです。 もともとエセリアナよりも葉が大きいので、成長するにつれ、 差が拡大してきました。 9月末の状態です。 9月末からの成長です。 それでエセリアナは成長していないか、というとそうではなく。 鉢の中央部分に陣取っていますが、9月末と比べると かなり大きく成長してます。 この鉢はどうやらゲジゲジの住処にもなっているようで、 写真でもちょくちょく登場します。 発見するたびに割りばしでつまみだしていて、そのたびに 強烈な臭いを発せられ、少し辟易しています。 ただ、先日ご紹介したギガンティア鉢は捕虫葉を虫に食べられる、 という悲劇が襲いましたが、こちらの鉢は今もまだ被害なしです。 https://carnivoroustelework.blogspot.com/2020/10/blog-post_76.html このまま冬を乗り切ってほしい次第ですね。 それでは!

【食虫植物 成長ブログ】サラセニア レウコフィラ しっかりと虫を捕まえてました。

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 こんにちは。 本日はサラセニア レウコフィラの近況です。 8月後半くらいに待望の新しい捕虫葉が成長し始め、枯れかけた 葉ばかりで寂しかったレウコフィラに光が差し込めていました。 当時の成長し始めた捕虫葉はこんな感じでした。 気づくとメキメキ成長し、筒は細いですが、背丈は高く 立派になりました。 当時はこのくらいだったのが、 御覧の通り一人前の捕虫葉に成長しました。 背丈が高くなりましたが、前述の通り、筒が細くて安定感に欠けるため、 少しでも風が強い日には避難が必須です。 何て脆弱な笑 この日も割と強めの風が吹いていましたので、いつもの定位置ではなく、 他の植物たちで風が当たりにくい箇所に避難です。 後ろにはいつもいるネペンテス アラタではなく、モウセンゴケ ビナタです。 虫に寄り付かれているみたいに見えますね笑 そして風が収まった日には、またいつもの定位置に復帰。 大体いつも、こうしてネペンテスの茎か、玄関先の手すり部分の どちらかを枕代わりにしています笑 最近の様子、全体です。 ご覧いただく通り、以降、新しい捕虫葉は出てきていません。 同じサラセニアでも、ジュディスヒンドルやフラバの成長具合と 比べると少し寂しい感じです。 新しく成長したばかりの捕虫葉も、この時期になって、 枯れる兆候を見せ始めました。 しかし、筒の太さはともかくとして、頭部分の色合いと模様は 美しく育ってくれました。 いつも通り写真とっていると、筒部分に少し黒い影が見えました。 おやっと思い、中をみてみると、見事に蛾が捕虫されてました! もう枯れる準備に入っていて、元気もなくなったな。 あとは冬の休眠に向けて準備に入るだけかなと思っていましたが、 いやいや、流石はおとなしく見えて肉食系のサラセニア。 まだまだ、捕食活動をしっかり続けていました。 捕虫葉自体に少し元気がないように見えましたが、この様子をみて、 一安心しました! それでは!

【食虫植物 成長ブログ】サラセニア ジュディス・ヒンドル 素晴らしく捕虫葉が成長しました

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こんにちは。 本日はサラセニア ジュディス・ヒンドルの近況です。 フラバの近況でもお話いたしましたが、もうそろそろサラセニアは 冬支度に入って、捕虫葉が枯れだしてきました。 街路樹の枯れ葉が多くなるのと同じ時期ですね。 ジュディス・ヒンドルも今年は成長を止め、冬の休眠に向かっているようです。 先月末くらいまでは青々としていた捕虫葉たちが、 今は枯れ葉のように乾いた捕虫葉が多く目につくようになりました。 それでも今年は素晴らしいサイズの捕虫葉に成長してくれました。 下の写真は先月のジュディス・ヒンドル記事で、生育状況の推移を ご紹介した捕虫葉です。 ■先月の記事はこちらです。 https://carnivoroustelework.blogspot.com/2020/09/sarracenia-judith-hindle.html 捕虫葉の蓋部分の色合いにご注目ください。 この時(10月上旬)は薄緑色をベースに、白と赤の模様で縁取られてます。 レウコフィラに似ていますね。 捕虫葉の蓋部分の色合いにご注目ください。 この時(10月上旬)は薄緑色をベースに、白と赤の模様で縁取られてます。 レウコフィラに似ていますね。 これが1週間ほど経過すると緑色も濃くなり、白い部分はほとんど 見えなくなりました。プルプレア同様、赤みがかった捕虫葉になりました。 今ではすっかり成長しきって、ジュディス・ヒンドルの捕虫葉の中でも 1,2を争うサイズになりました。 この捕虫葉の成長模様は、個人的に本当に面白ったです。 皆さんも、ぜひ、ご自分で狙いを定めた葉などを記録して観察してみてください。 他の大きな捕虫葉も、艶のあった捕虫葉から 少しずつ枯れる気配が出てきました。 この捕虫葉は、蓋の開口部付近が枯れてきているような感じです。 蓋の中は太い血管みたいな赤模様ですね。これはこれで綺麗です。 こちらは完全に枯れてしまったものですね。 寂しいですが、そろそろ枯れた捕虫葉は切って、さっぱりさせてあげる必要がありますね。 それでは!