【食虫植物の増やし方】モウセンゴケ カペンシス 種・発芽からの成長記録④

 こんにちは。

本日はタイトルにもあります通り、8月に種を蒔いた

モウセンゴケ カペンシスの苗が、どのように成長したか、

その成長記録を見ていきたいと思います。


前回ご紹介から1か月空いてしまいました。

https://carnivoroustelework.blogspot.com/2020/09/3.html


本当は半月に1回くらいの頻度で記録をご紹介した方が

成長の具合をより粒さに観察でき、苗を育てるうえで

参考になるかなと思うのですが、ついつい、失念しておりました。

ただ、一気に1か月分の成長比較ができますので、

成長の規模を見るうえではこちらの方がイメージは沸きやすいですね。



9月上旬

各ポットの苗の状況は↓の写真にある感じでした。

赤と黄色は同じタイミングで8月上旬に種蒔きを、もう1つの茶色ポットは

8月中旬に種蒔きをしたものです。

赤ポットは一番成長がよく、緑色の苗が多く見えています。

茶色ポットは、ちょうど発芽確認ができたばかりの頃ですので、

よく目をこらさないと苗は見えない状況です。




9月中旬

■赤ポット

日に日に苗が育っているのが分かります。

中旬の写真を、2つ用意しました。

1つ目が9月11日、2つ目が9月17日です。

6日の間ですが、苗の数は増え、元からある苗もサイズが大きくなってます。


■黄ポット

赤ほど成長しません。

それでも上旬に比べると、少し数が増えた気がします。

もう少し気長に待ってみます。


■茶色ポット

目を凝らさなくても、緑色の苗が分かるくらいに成長しました。

また、1つ1つの苗をよく見てみると、上旬では葉が1つの塊だったものが、

この時点では4つ葉のように葉が分かれている状態になってます。


こちらも中旬でもう1枚用意しました。

7日ほど経過したものです。

緑の苗面積が着実に増えてきました。


9月下旬

■赤ポット

中旬から目立った変化はありません。

ただ、もともと中旬時点で十分に成長をしていたためで、

ネガティブなものではありません。

ここからは、これまで成長してきた苗がしっかり成長してくれればOKです。

逆にこれ以上増えると、このポットでは小さすぎで移設させる

必要が出てしまうので、ちょうど良いかもしれません。


■黄ポット

ここにきて、エンジンがかかってきたのでしょうか笑

苗の成長が早まり、数も増え、サイズも大きくなりました。

ちょっと心配していたので、安心しました。

気候が涼しくなってきたのが良かったのかもしれません。


■茶色ポット

1つ1つの苗がしっかりと成長してきました。

うっすらとではありますが、カペンシスの粘液を付けた

捕虫葉のような形に見えるものもあります。


とこのような感じで、3つの苗ともに順調に成長しています。

種から育てたのは初めてで、これが1人前のモウセンゴケ捕虫葉に

育ってくれると、自信にもなりますし、嬉しさも倍増です。

これから、空気が乾燥してくるので、霧吹きをつかい、

苗の用土の湿度を保つように注意していきたいと思います。


それでは!

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