【食虫植物 成長ブログ】ネペンテスがたくさんの袋をつけて育っています[後半]

こんにちは。

本日はネペンテスの成長記録の後半です。


今回の成長記録ですが、先月ご紹介した

記事からの成長に結構触れています。

先月の成長記録記事はこちらです。

https://carnivoroustelework.blogspot.com/2020/08/blog-post_22.html


親株から挿し木にしたアラタ4号です。

初めて袋を1つつけてくれ、その袋は写真の通り

成長しました。

その後しばらくはこの袋のみで、なかなか

新しい袋は育ちませんでした。


が、最近になり、捕虫葉の先に袋の兆しが

見え始め、徐々に袋を形どり始めています。

あと、1~2週間したら、立派な袋に育ってくれそうです。


親株から挿し木にしたアラタ5号です。

前回ご紹介したときは、ちょうど葉先から蔓が

伸び始めて、袋の気配が出てきたところでした。

今ではこんな立派な袋に成長しました。

袋の縁取り、緑と赤の色合い、大きさといい、

なかなか良いピッチャーですね。


今はまだですが、1つ袋になるのでは、という

葉先の動きをしているものがあります。

4号同様、ここから1~2週間程度で動きが

ありそうですので、成長を観察したいと思います。


親株から挿し木にしたアラタ号6です。

6号も前回ご紹介したときは、葉先から袋に

なり始めている状態でした。

こちらも一気に成長してます。

まだ、袋の蓋は開いておりませんが、様子から

するともう間もなくです。

よく見ると、蓋の先端は開きかかっていますので。


6号は実はもう1つ袋を付けました。

2号の袋と重なって少しわかりにくいですが、

連なっている2つのうち、右側の小さい方が

6号の袋です。

こちらは、立派な袋に成長し、蓋も開いています。

(なお、左側にあるのは、2号の袋です)


こんな感じで、アラタの親株から挿し木で増やした

ものは、すべて袋を完成させてくれました。

めでたく、挿し木による増殖が成功です。


最後に、別のネペンテス・アラタを紹介します。

こちらは前回も順調に袋を付けていましたが、

今回も同じです。

特に脇芽で出てきた新しい葉の成長が凄く、

最近の袋はその系統からがほとんどです。

下の写真で写している袋、前回は真っ赤な袋でしたが、

今はほんのりと薄緑色を帯びてきました。


こちらの袋は、薄緑色が主体ですね。

こちらは脇芽系統ではなく、元からあるものです。

そのあたりが違いなんでしょうか。


背後からみると、元からある茎はすごい長さになり、

横に伸びています。

根本に違い部分は枯れているようにも見えますが、

先端は元気な葉ですので、挿し木をしてみようなかと

考えているところです。


脇芽から出ている背後の袋です。

前回ではまだ小さな袋を形どり始めた状態でしたが、

こんな立派な袋に成長しました。


と、こんな感じで、残りのネペンテスたちも

絶好調で、袋を付けてます。

ウツボカズラの袋を成長させるために、いかに

太陽の光が重要か、というのがよく分かりますね!


もう少しするとウツボカズラは冬に向けた準備に

入ります。室内に入れるのはまだ先ですが、

植え替えが必要なものは、そろそろ植え替えをして、

冬に臨みたいと思います。

そのあたりの様子は、またご紹介できればと思います。


それでは!

コメント

このブログの人気の投稿

サラセニア ジュディスヒンドル 成長記

挿し木ネペンテスの成長 枯れた状態→脇芽→脇芽の成長→一人前の脇芽

モウセンゴケ カペンシスの種収穫と種植え

ベントリコーサ成長記 葉先のピッチャー 成長過程

【食虫植物 増やし方】葉挿しにしたアデラエに変化がありました!

【食虫植物の育て方】食虫植物を育てるのにあると良い便利なもの