【食虫植物 育て方】食虫植物を育てるのにやってはいけないこと

こんにちは。

本日は食虫植物を育てているときに、やってしまいがちですが、

すると失敗につながってしまうこと、つまり、育てる時に

やってはいけないことを5つご紹介したいと思います。


1.ウツボカズラを腰水管理で育てる

サラセニア、モウセンゴケ、ハエトリソウといった食虫植物の多くは

腰水管理で育てることが多いです。

腰水は、用土を常に湿った状態にしておけるので、

水切れによるドライアウトのリスクを回避するのに最適ですが、

ウツボカズラの場合はダメです!

ウツボカズラの多くは湿地帯のようなところに生息していないので、

腰水だと根が腐ってしまうリスクがあります。

ですので、ウツボカズラは、用土が乾いてきたら

灌水で水をあげるようにしましょう!


2.用土に肥料をまく

食虫植物を育てるのな肥料はいりません。肥料を与えると、

逆に体調を崩しダメにしてしまう恐れがあります。

これは、食虫植物はもともと養分が少ない場所に生息しているためです。

用土、水、日当たり、風通しだけ確保してあげましょう。


3.虫をあたえる

名前の通り虫を食べる植物ではありますが、定期的に虫を

餌として与えたりすることは不要です!

特にハエトリソウは、捕虫する際に捕虫葉を閉じますが、

この行動は物凄いエネルギーを使います。

定期的に虫をあげたりすると、すぐに弱ってしまいますので、

植物が自分のペースで捕虫させてあげましょう。


4.腰水管理の場合、腰水に水をつぎたして補充する

腰水は毎日新しいものに変えましょう。

(夏は朝夕、2回交換が望ましいです)

楽なので、つい水を継ぎ足したりで済ませてしまいますが、

新鮮な水の方が病気にもなりにくいです。

しっかりと古い腰水は捨て、用土のところから灌水で

たっぷりと新しい水をあげ、その水が新しい腰水になるようにしましょう。


5.真夏の直射日光には注意しましょう

こちらは先日別の記事で記載しましたので、↓をみていただければと思います。

https://carnivoroustelework.blogspot.com/2020/08/blog-post_29.html


ハエトリソウやピンギキュラあたりは、特に危険です。

光合成するので太陽の光はたくさん当たった方がいいだろう、

と思ってしまいますが、真夏ですと日差しが強すぎるようですね。

適度に遮光するなりしてあげましょう。


3年間の育成から、私が感じたことですので、

環境が違ったりすると変わってくる可能性もありますが、

参考にしていただければと思います!


それでは!

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