モウセンゴケ カペンシスの種蒔き経過:発芽確認
こんにちは。
先日、モウセンゴケ [Drosera]のカペンシスが付けた花から
種を収穫し、種を蒔いて増殖させる模様をブログで紹介しました。
なんと、発芽を確認したので、種蒔きから発芽までの期間を、
様子を踏まえ紹介したいと思います。
<振り返りです。詳細は前の記事を見てくださいませ>
8月最初の週末に種を収穫し、2つのポットに種を蒔きました。
種蒔き後は、受け皿に水をはった腰水管理と、霧吹きで土を濡らしてあげることをし、
土が乾燥しないように注意します。
また、朝だけ日があたる、半日陰の場所に設置です。
■種蒔いた日からの経過
<赤いポットの方>
3日目 変化なし。
まあ、3日ではさすがに動きはないですね。
7日目 変化なし。
1週間経過しました。このあたりからやっぱダメだったかな、と思い始めました。
9日目 変化なし。
11日目 変化あり。
下の写真がそうですが、茶色い土の中に緑色が点々とところどころに見えます。
発芽したようです!
拡大してみると、もう少しわかります。
12日目 変化あり。
前日よりも緑色の点々が全体にわたって増えてきました。
もう肉眼でみてもすぐに分かります。
なお、11日目の変化、実は当日にはわかっていませんでした。
この12日目に発見し、じゃあ、いつから発芽してたんだ、と写真を拡大してみて
いったところ、11日目に発芽、というのが分かった次第なのです。
そのくらい、この12日目の変化は明瞭でした。
12日目のものを拡大してみると下のような感じです。明らかに緑色が増えてます。
<黄色いポットの方>
同じタイミングで種を蒔いたこちら、以下のような状況です。
11日目 変化なし。
12日目 変化なし。
う~ん、どうもこちらはまだのようです。
ダメだとはあきらめず、もう少し経過を見ていこうと思います。
土、水の量、などは2つとも全く同じにしています。
もしかしたら、置き場所の違いによる、太陽のあたり方が、成長の違いに
つながっているのかもしれません。
下写真のような位置になってます。
赤いポットのほうが、日にあたっている時間は長いです。
ただ、昼間の強い日差しを受ける時間もその分長くなっています。
もしかしたら、発芽までは、強い日差しであっても、土さえ乾燥させなければ、
少しでも長い時間、日にあてた方が良いのかな? と思いました。
書物など読んで、また別の種などで実験してみたいと思います。
で、今回発芽した苗、しっかりと立派な株に育てていきたいと思います。
モウセンゴケ カペンシスは、種蒔きから発芽までの目安は大体11日くらい
ということが分かりました。
食虫植物の育て方として参考にしていただければと思います。
それでは!
コメント
コメントを投稿