我が家の食虫植物:ネペンテス成長記・近況報告 [後半]

こんにちは。

我が家のネペンテス[Nepenthes]の近況報告 後半です。

前半で紹介しきれなかったものを今回紹介いたします。


①ネペンテス アラタ [Nepenthes Alata] 挿し木4号

7月時点の様子です。

これまでは一切ピッチャー(袋)を付ける気配がなかったのですが、

葉先に小さなピッチャーがつきました。


8月になると当時は小さかったピッチャーが大きく、

立派に成長しました。

緑色の袋に赤い模様が映えます。

こちらのピッチャーは大きくなっても、親株や他の挿し木のように

ボディが赤色にはならないのが違いですね。


②ネペンテス アラタ [Nepenthes Alata] 挿し木5号

7月時点では、葉も元気がなく、当然ピッチャーは付いてません。


8月になり、葉の数が少し増えました。


そして、1つの葉から1本の蔓が伸び始め、先にピッチャーの

気配がつきました。何とか頑張って欲しいです。



③ネペンテス アラタ [Nepenthes Alata] 挿し木6号

以前に脇芽の成長をご紹介した挿し木6号です。

そのあとの経過も、という観点でご紹介できればと思います。

7月の時は、葉も元気なく、枯れ気味で、挿し木失敗か、

と半分諦めかけてました。


8月になり、脇芽が大きく成長しました。

ぐんぐん大きくなっています。


そして、こちらも脇芽から出た葉から蔓が伸びて、

小さな袋になってきました。

これで昨年挿し木にしたすべてのネペンテスで、袋を付けたことに

なりました。挿し木成功です! 


④ネペンテス アラタ [Nepenthes Alata] 

親株・挿し木たちと同じ種類のアラタではありますが、別の一族で、

昨年購入したものです。

7月にはこんな感じでした。袋も枯れ、哀愁漂う感じです。


8月になり、脇芽のところからピッチャーがつきはじめて、

今では立派な、大きく赤いピッチャーに成長しました。


綺麗な赤色のピッチャーです。

土の中に見える、脇芽部分から成長しました。


後ろ側でも続々と、小さなピッチャーを付け始めていて、

この子も新たな成長ステージに突入したようです。

古い世代の袋たちが枯れてしまっていただけに嬉しいですし、

今後の成長が楽しみです。


とこんな感じで、ほかのネペンテスたちも、みな、袋をつけ、

ぐんぐん成長しています。

挿し木をやってみて成功した、というのはすごい自身になりました。

私の挿し木たちは、8月で10か月ほど経過しました。

このくらいで漸く成長を見せ始めた子たちもいるので、最初の

数か月で見限らず、辛抱強く待ってみると良いかと思います。


これから、挿し木による増やしに挑戦しようとされている方、

少しでも参考にしていただけますと嬉しい限りです。


それでは!


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